COLUMN
2024.08.06
注文住宅を特別な空間に変える!おすすめのオプションとは?
新築を計画中の方にとって、自分だけのこだわりが詰まった快適な住まいを実現するためには、オプション選びが重要なポイントになります。
しかし、ハウスメーカーが提供する多彩なオプションの中から、本当に必要で価値のあるものを選び抜くのは簡単ではありません。
そこで本記事では、注文住宅のオプション選びで失敗しないための具体的なアドバイスをお届けします。
Contents
□注文住宅で選ぶべきおすすめオプション
1:掃除がラクになる床・壁の素材
浴室の床や壁は、デザイン性だけでなく、日々のお手入れのしやすさも重視したいポイントです。
オプションで選べる素材の中には、水はけが良く乾きやすいものや、カビが付きにくい特殊加工が施されたものなどがあります。
素材によって価格差はありますが、清掃の手間を大幅に減らせる利点は大きいでしょう。
2:スッキリ見えるタンクレストイレ
トイレのタンクをなくしたタンクレストイレは、すっきりとした空間を演出できるだけでなく、奥行きが短くなるため狭いトイレでも広々と使えるメリットがあります。
また、タンクに水滴が付きにくいのもうれしい点。
ただし、手洗い場を別途設ける必要があり、そこにもコストがかかることは覚えておきましょう。
3:お手入れ簡単なキッチン設備
キッチンは特に油汚れがつきやすく、掃除が大変な場所です。
そこでおすすめなのが、お手入れのしやすいレンジフードや、食器洗い乾燥機などの設備機器類です。
自動洗浄機能付きのレンジフードなら、面倒な掃除の手間も格段に減らせます。
初期費用は高めですが、日々の家事の負担を大きく軽減してくれるでしょう。
4:冬場も快適な床暖房
寒い冬でも足元から温かい床暖房は、ヒートショック対策としても注目されているオプションです。
フローリングの下に温水パイプや発熱線を敷設する方式で、空気を汚さずに部屋全体を心地よく暖めてくれます。
光熱費がかさむデメリットはありますが、快適性の高さは抜群。
特に浴室への設置がおすすめです。
5:高級感あふれる人工大理石の床
リビングや玄関、洗面所などに人工大理石の床材を採用するのも人気のオプションです。
天然の大理石に比べ、耐久性や耐水性に優れているのが特長。
美しい光沢感のある表情は、上質でラグジュアリーな空間を演出してくれます。
価格は高めですが、傷や汚れに強いので長く美しさを保てる利点も。
□後悔しないための注文住宅オプション選びのポイント
1:予算の上限を最初に設定する
オプション選びを始める前に、まずは全体の予算から逆算して、オプションにかけられる上限金額を決めておきましょう。
予算ありきで優先順位を考えることが、財布に優しい選択につながります。
2:生活動線や使用頻度を想定する
実際の生活の中で、本当に必要なオプションかをよく吟味することが肝心です。
普段の動線や使用頻度を想定し、利便性が実感できるかを基準に選ぶことが失敗を防ぐカギになるでしょう。
3:定期的なメンテナンスの手間も考慮する
イニシャルコストだけでなく、その後の維持管理にどれだけ費用と手間がかかるのかを見極めるのも大切なポイントです。
定期的なメンテナンスが必要なオプションは、長期的な視点でランニングコストを含めて検討しましょう。
4:後付けが難しいものを優先的に
内装や水回りの設備など、新築時に組み込まないと後からの設置が難しい箇所のオプションは、優先順位を上げて検討すべきです。
将来的なグレードアップの余地を残しつつ、必須のオプションを見極める目が問われます。
□まとめ
注文住宅のオプション選びは、快適で個性的な住空間を実現するための大切なプロセスです。
生活動線に沿った使い勝手や、日々のお手入れのしやすさなど、具体的な利用シーンを想定しながら、コストパフォーマンスの高いオプションを見定めることが肝要でしょう。
また、新築時にしか設置できない箇所を優先しつつ、長期的な視点でランニングコストや手間暇も加味して選ぶことが、賢明な判断につながります。
予算の上限を踏まえた上で、ライフスタイルに寄り添う快適な住まいを形にするためのヒントが得られれば幸いです。
富山市周辺で家づくりをお考えの方は当社にご相談ください。